ニュースクラップタウン

私事で恐縮です。

退屈な町の窓から音姫みたいな鳥のさえずり

街行く人が次々と嘔吐する夢を見た。精神分析するまでもなくストレスが現れていて思わず笑ってしまう。よせばいいのに、夢占いを検索してみると他人が吐く夢というのは「対人関係における運気の低下を暗示しています。近いうちに他者から騙されたり裏切り行…

大丈夫

大好きなアルバイト先を辞めて働きはじめた新しい職場が肌に合わない。好きな人がいて友だちがいてとても居心地のいい場所を1年と少しで離れたことを猛烈に後悔してしまうほどに辛い。どうして離れたのかというと、一緒に働いている人たちはあと数ヶ月でみん…

灼けつく東雲

4月からシフトが少し変わって、これまで無縁だった通勤ラッシュの電車に乗るようになった。朝は覚悟していたが、夕方もこんなに混んでいるのかと驚いてしまう。みんな意外と定時であがって帰っているんだなあ、と世間知らずに思う。相変わらず片道1時間半か…

途方もない

途方もない孤独。目の前の孤独。 自分がこれまで戯れてきた生易しい寂しさや悲しさとは比べものにならないほどの、圧倒的な孤独が目の前にある。 人が抱える恐怖や不安、苦しみは想像しても想像してもわかることはできない。むしろ想像しようとすればするほ…

出さなかった手紙たち

都内に雪が舞った3月の半ばから、瞬く間に桜が散ったいまのいままで、何度も書いては途中で手を止めた文章たちが蓄積している。思考は延々とループして、辿り着いたと思った答えをぐしゃぐしゃに丸めて放り投げて、拾って広げて、もう一度丸めて、を繰り返す…

お迎えの季節

好きな人とごはんの予定が翌週に振り替わって、中止になった訳ではないので何も問題はないしちゃんとフォローもしてくれたのに、その日の楽しみがなくなってしまったというわがままな悲しみに暮れた夜の間に、春の気配を伴った激しい雨と風が冬の空気をさら…

回線

毎年忘れてしまうけれどそういえば2月がいちばん寒いのだ、と覚悟していたのに中旬の数日は穏やかな陽射しの日が続いて、空気もそこまで冷たくない。心なしか花粉がすぐそこまで迫っているような気配すらある。自分のブログを読み返していたら昨年の春に気に…

愛の作法

2018年の1月は坂元裕二の新しいドラマ『anone』がはじまって、菊地成孔がSPANK HAPPYの再結成を宣言し、東京に大雪が降った。私は好きな人と2回出かけて、映画と美術館へ一緒に行った。2月にも約束してあって、いつか遠出もしたいねと話している。用心深い私…

平成30年年始報告

新年あけましておめでとうございます。平成30年という区切りのよい数字にして、元号が変わる前の最後の1年であります。だから何だと問われれば特に何もありませんし和暦にこだわりがある訳でもありませんが、1年のはじまりは些細なことも新鮮でぴかぴかに感…

平成29年年間報告

今年は就職が決まらないまま大学を卒業してフルタイムのアルバイトを始め、そこで知り合った人に一目惚れをした。大きく環境が変わり、俯瞰で見れば「節目」と呼ぶにふさわしい一年だ。フルタイムとはいえ非正規雇用、今後の身の振り方を考えるための猶予の…

Someone that loves you

ダウナーな気分を掻き消すように、日々はにわかに騒がしい。相変わらず好きな人のことが超好きで、どうやら現在恋人らしき存在はいなさそうなことも確認し、能天気な毎日を送っている。いないからといって私に可能性があるのか、というと口を閉ざすほかない…

夜集

情緒・反射・積載

毎日のように降り続いた雨と2週に渡って週末に訪れた台風が川をいっぱいに満たした。あと数ミリで氾濫するのではないかというくらい河川敷スレスレで、危うさと非日常に少し胸がどきどきとする。高い水面はいつもより近くで太陽の光や工場の灯りを反射して、…

彼方の雨雲

台風が近付いているのか去っていくのか9月の雨は、ひんやりとした空気と微かな湿気を伴って夏を遠くへ連れていった。1月生まれだからか、汗かきだからか、私はめっぽう冬が好きなので涼しくなればなるほど嬉しくなるのだ。冷たい空気の中にいると背筋が伸び…

VANISHING VANITY

つい数日前まで夜の7時でも明るかったのに、6時過ぎに電車が地下を抜けて地上に出るともうとっぷりと日が暮れていて季節の巡りの早さに呆然としてしまう。朝晩は肌寒くて長袖を着て出かけたものの、気温に合わせて弱まった冷房や日中の日差しには汗ばんでし…

ときめき返納

寝ぼけ眼でTwitterのタイムラインを眺めていると、通勤に使う地下鉄が遅延しているらしい。私が乗る時間にはもう落ち着いていそうだとは思いつつ、念のためルートを変えることにした。乗り換える駅も路線もいつもと違う。不思議な感じ。たどり着く場所は同じ…

向かいのホームの電気が消えて

お盆休みに突入したのを機に、NetflixとTSUTAYA DISCASを導入した。未知の映画を求めて検索していた筈が、気付くと観たことのあるお気に入りの映画ばかりマイリストに入れているのは私だけでしょうか。『人のセックスを笑うな』とか『横道世之介』とか『愛の…

不可侵領域

私のバイト先は、いつもいる場所の近くが吹き抜けになっていて雨が降ってくるとすぐに音でわかる。音が聞こえると大抵上を見上げて「雨ですね」「予報出てましたっけ?」「帰りまでに止むといいですね」なんて会話を交わすのだ。いつだったか、都内に雹が降…

ご自愛ください

映画は好きですか?(私はあなたが好きです) テレビは好きですか?(私はあなたが好きです) どんな音楽が好きですか?(私はあなたみたいな人が好きです) 好きな本は何ですか?(私はあなたのことが好きです) 好きな食べ物は何ですか?(私が好きなのは…

焦がれる人よ窓のむこうに

近頃は覚えておきたいことが多すぎて、毎日書いている日記がどんどん長くなる。今日話したこと、楽しかったこと、嬉しかったこと、笑ったこと、後悔したこと、反省したことぜんぶ忘れたくなくて帰りの電車で反芻して寝る前に書いてみるけど、細かいニュアン…

いとおしき

毎日暑い暑いと過ごしてきたら、こんどは梅雨が待ち構えている。湿気の多い日の汗は、身体中に水の膜が張るようで歩いていると溺れていくような心地悪さがある。バイト先に着く頃には顔もべたべたで、汗のにおいも取りきれないような気がしてそわそわしてし…

5月の与太話

寝ても寝ても眠い。アルバイトがお昼からなので朝は余裕があるのだけれど、目が覚めても布団の中でごろごろしているとあっという間に支度の時間がきてしまう。あと1時間早く布団から出ればリビングで録画してあるテレビも見れるし髪も巻けるし、もっと頑張れ…

遠のく春の日

3月から欠かさず飲んでいるアレグラの効きが良くて、自分が花粉症であることなどすっかり忘れたような気分でいたのですが、こうなると今度はいつまで薬を飲めばよいのかわからなくなってしまった。花粉って毎年どのくらいまで飛んでいただろうか。ゴールデン…

はる

桜が散ってすっかり新緑に姿を変えたここ数日、汗ばむ陽気が続いていて春物を通り越して夏物の服を引っ張り出している。とはいえ、夜はそれなりに肌寒いので難しい。必殺技の夏物onカーディガンを繰り出しまくっている。 新しいアルバイトにも少しずつ慣れて…

生きていくセンスがない

4月、新生活とやらが私にもやってきた。どうせフリーターになるのだから足並みを揃えることもないのだけれど、区切りも良いので新しいアルバイトに行きはじめた。新しい環境に身を置く前はどうしても、全員嫌な人で劣悪な職場だったらどうしようと悪しき想像…

トラベル・ブギ

2月の下旬から3月半ばまで、熊本・福岡への帰省旅行、草津旅行、免許合宿と予定の詰まった慌ただしい日々を過ごしていた。旅行の前日、2月21日はコンビニバイトと、もうひとつ行っていたアルバイトの両方の最終日で、いよいよ人生の節目と感じてしまうような…

古河ワンダー

3月の頭から約2週間、免許合宿のために茨城の古河に滞在していた。教習のスケジュールに余裕がある日は駅周辺を散策して気分転換に喫茶店に立ち寄ったりと、余所者として古河での生活を満喫した。 古河駅東口からすぐのコーヒーパーラー・パルク。キュートな…

2月まんなか

16日木曜日 二子玉川ライズ内の中華料理店梅蘭であんかけ焼そばを食べた。焼き固めた麺の上に餡がのっているのが通常のあんかけ焼そばですが、ここのは反対で餡を覆うように焼そばがのっている。そのヴィジュアルと麺の焼き目が時間とともにふにゃふにゃにな…

コンビニエンス24時間

約6年間アルバイトをしたコンビニを辞めた。17時から4時間の夕勤を週2回。時給は地域の最低賃金。すべての店舗がそうとは限らないであろうが、主婦が多く勤続年数の長い昼勤と比較すると学生が主となる夕勤は入れ替わりが激しい。進学や就職を機に辞めていく…

記憶の選別

3年前から手書きの日記を付けている。ラーメンズ小林賢太郎の演劇公演『振り子とチーズケーキ』の内容にちなんだグッズの日記帳が可愛くて欲しくなり、買ったからには使おうと書き始めたのがきっかけだった。その分厚い日記帳を2年使った後は、羽海野チカ『3…