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ニュースクラップタウン

私事で恐縮です。

2月まんなか

16日木曜日

二子玉川ライズ内の中華料理店梅蘭であんかけ焼そばを食べた。焼き固めた麺の上に餡がのっているのが通常のあんかけ焼そばですが、ここのは反対で餡を覆うように焼そばがのっている。そのヴィジュアルと麺の焼き目が時間とともにふにゃふにゃにならない利点に心を惹かれた。味はまあ、普通のあんかけ焼そばですね。はじめて見たんですけど、別に珍しいものでもないのでしょうか。

二子玉川ライズのエレベーターから見えた白くて格好いいマンションがとても気になって「二子玉川 マンション 白」で検索したら直ぐに出てきた。瀬田ファースト。高級賃貸でした。

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シアタートラムにて倉持裕作・演出『お勢登場』を観劇。江戸川乱歩の8つの短編を、妖婦・お勢(黒木華)によって繋ぎコラージュした作品。『お勢登場』というタイトルに相応しいお勢の登場シーンには息を呑んだ。片桐はいりの「お勢の話をしようかね」という台詞をきっかけにタイトルの書かれた幕が降り、それを引きおろすと着物姿で妖しい笑みをたたえた黒木華が姿を現わす。個人的にはここがピークだったかもしれないという気待ちもありつつ、黒木華の美しさ可愛いらしさと息苦しい乱歩の世界を楽しみました。木馬館の娘のときのおかっぱ姿とほっぺたプクーからのあっかんべー、可愛すぎるファム・ファタルでありました。あと川口覚の演じる明智、発話や仕草に窪塚洋介を感じる。

書生との逢瀬の帰りであろうお勢が着物のおはしょりや裾をさりげなく直す仕草から、映画『小さいおうち』で時子(松たか子)が行きと帰りで着物の帯の柄を結び間違えているシーンをなんとなく思い出していた。この映画には女中役で黒木華も出演していたのでそこからの連想だろうと思っていたのだけれども、一緒に見に行った母が帰りにふと「黒木華の、表情や台詞以外の部分で何かを語る雰囲気の醸し方や演技が松たか子と共通している気がする」というようなことを話したので私の連想もあながち間違いではなかったのかもしれないな、と思った。

 

17日金曜日

もうすぐ春ですね!!!!!みたいなテンションで吹き荒れる春一番と共に悲報が舞い込んできた。

 『クイズ☆スター名鑑』放送終了。1月22日のスペシャル放送以降音沙汰がなく、毎週番組表をチェックしても放送がないのでおやおや…と思ってはいたけれど、こんなにもあっさり終わってしまうとは。視聴率に関しては承知の上で日曜19時にブチ込んだのだと思うのだけど、そう簡単ではないということなのだろうか。半年も経たないうちに終わってしまうのはさみしいな。『水曜日のダウンタウン』の更なる充実と特番に期待しよう。

テレビに関する悲しい報せにしんみりしていたら、嬉しいというかまさかの報せも飛び込んできた。エレ片がフジテレビ『ENGEIグランドスラム』に出演!最初に目にしたときは純粋にびっくりして、そのあとに、大丈夫か?どのネタやるんだ?お茶の間にどんなリアクションされるんだ?大丈夫か?というエレ片リスナー特有の不安に捉われる。ネタ番組エレ片、楽しみすぎます。

 

18日土曜日

目黒シネマで大根仁監督『SCOOP!』を観賞。いきなりのカーセックスから東京の夜景の空撮、花火を打ち上げて激写からのカーチェイス、トンネル内で暴発する花火、怒涛のパパラッチと次から次へと繰り出される映像に興奮しきりの前半がとにかく最高でした。静と野火のバディ感にもまんまとときめいてしまう。これまでのトーンから急転したやたらと綺麗な福山雅治二階堂ふみの濡れ場には笑っちゃいましたけれども(何かのオマージュなのかな)、東京の夜景とかドギツいネオンとか見たいものを格好良く見せてくれるなという印象で大変面白かったです。あとハイバイの平原テツさんが短い出番ながらもやっぱり印象に残る。なんだろうな、声かな。クレジットだと平原で、劇中ではテツと呼ばれてるように聞こえたので役名もそのまま平原テツだったもよう。

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目黒シネマから徒歩0分のBLUES ALLEY JAPANにて浜崎容子ソロライブ「容子の部屋」へ。先ほど『SCOOP!』で摂取した猥雑で粗野な気分が一瞬で浄化されてゆくよこたんの煌めき。

 

19日日曜日

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東京芸術劇場シアターウエストにてコドモ発射プロジェクト『なむはむだはむ』を観劇。子どもの考えたお話が岩井秀人の声と演技、森山未來の身体、前野健太の歌によって体現されるのを目の当たりにしながら、「私はいま途方もなく面白いものを見ている」という興奮でいっぱいになった。

冒頭の3人が代わる代わる喋っては倒れていくシーンがとても面白くて、森山未来出演のフジファブリック『夜明けのBEAT』MVを思い出した。歩きながら転ぶ動きがめっちゃくちゃ格好良いやつ。人間の身体の動きって面白いですよね。森山未来のようにしなやかに自分の身体を自在に操れたらどんなに楽しいだろう、と憧れる。

 

21日火曜日

『カルテット』第5話。ヒリヒリとした感覚が続く1時間。巻さんと夫さんは、それぞれが違う出発点から歩き始めて、いま互いが相手の出発点に到達した輪を描くようなすれ違い方をしているのだなと思った。ドーナッツのように。視聴者である私がミステリアスな巻さんが本当は普通の人だったことをどこか嬉しく感じていることと、夫さんが次第に退屈していったこともキューッと反転している。

君のオススメに面白いものはひとつもなかった

映画のシーンにはこの「愛してる.com」の歌詞を思い出し、夫さんが一瞬グラついた元カノ?に大森靖子を起用したのにも頷ける。ペットの名前がギロチンて。で、で、で、衝撃〜のラスト。まさか。まじか。そういえば宮藤さんは『結びの庭』でも妻のために人を殺してしまってたな。 カルテットの4人のシーンがもっと保たれることを期待しつつ、来週からも見守ります。みぞみぞ。あ、夫さん可愛いTシャツ着てましたね。Dancing Tama