LINE LIVE『港カヲルのお悩み相談室』でsnowにはしゃぐカヲルさん、暴動さん、ゴスペラーズ安岡さんが可愛すぎる問題。「なにこれ~!」「うわ~!」「やだ〜!やだ〜!」って。画質の良いスクリーンショットが取れなかったので小さくしたらプリクラみたいでなお可愛い。LINE LIVEはアーカイブが残るので便利ですね。
バカリズム・オードリー若林・二階堂ふみの『住住』、シンプルに駄弁っていてとても面白かったな。ハプニングを起こすのではなくて、キャラクターのおかしさで転がしているのも良い。何より、脚本ありの本人役というフィクションとノンフィクションの境が曖昧なシチュエーションを絶妙〜なラインで演じる二階堂ふみが上手い。上手すぎる。素のように振る舞いすぎるとグダグダになりそうなところを、きゅきゅっと締めている。すげ〜エンディングにEnjoy Music Club、イラストにボブa.k.a.えんちゃんという明確な方向性も安心しますね。
一番ライブに足を運んだのはVIDEOTAPEMUSIC。先日のワンマンライブは間違いなく今年のベストアクト!夏フェスの類には行かなかったので完成形を見ることはできなかったのだけど、6月にWWWで行われたVIDEOTAPEMUSIC主催「Sultry Night Slow」でのcero とのジョイントライブも素晴らしかったなあ。あと、立川ギャラリーセプチマでのNRQ、泊との対バン「棕櫚の庭」も印象に残っている。
ライブではNegiccoと共に「純情エクスタシィ」と新曲「ONE NIGHT SENSATION!」を披露。立ち位置からモタつき、徐々に口パクもままならなくなっているキケチャレのおじさんたち、もはや愛おしい。そしてキケチャレとコラボを続けてくれるNegiccoちゃんが考案した「ONE NIGHT SENSATION!」の振り付けも優しさに溢れていました。Negiccoとのライブが終わり、遂に新メンバーの発表へ。カウントダウンとともに開いた幕の向こうにいたのは、まさかまさかの…手島優!女装じゃないのかー!どことなく女装っぽいけど!これまでにエレキのネタに名前が登場したりラジオで爆乳ヤンキーが話題になったりしていたので言われてみればの人選。爆乳ヤンキーでのスイカ早食いや『ゴッドタン』での勇姿を見る限り、キケチャレに上手くハマってくれるのではないでしょうか。キケチャレネームは何になるのだろう。手島優を新メンバーに迎えた危険日チャレンガールズ!寿として2月にメジャーデビューすることも発表され、今後の展望が感じられて楽しみです。キケチャレはNegiccoとの曲やSmall Boysとの「クラクラッ・シンデレラ」などやたらといい曲が揃っているので、売れまくって欲しい。「Funky Fun!!!」でゲストも再び登壇し宴もたけなわ。氏神一番の地獄のようなスベりも含めて大団円を迎えたエレ片IN両国国技館。最後はやはり番組のコーナーから生まれ、コントの人のエンディングを飾ってきた峯田和伸による「キラキラいいにおい」の弾き語りでお開きとなりました。
ソロで演奏された「Pianican night club」と「Her favorite song」では時空さえ越えて心地の良い悪夢のような音と映像の世界が繰り広げられる。映像も終わり真っ暗になった会場にピアニカの音だけが響き渡った「Pianican night club」の最後も忘れがたい。ときに、CD-Rなどでリリースされた過去の曲を再録したアルバムを出してはくれないかしら。
泊の山田参助を迎えての「青いドレスで」(泊)、「Hong Kong Night View」も素晴らしかった。ブラウンの中折れ帽、チェックのシャツに着物の着流しという粋なスタイルの参助さんがなんとも素敵だ。サンプリングを用いない生演奏をバックに歌われた「青いドレスで」は楽器のように声を操る参助さんのボーカルが豊かに響きあう。
「Kung-Fu Mambo」や新曲「熱い砂のルンバ」「Slumber Party Girl’s Diary」と畳み掛けるような終盤に演奏された今回のライブタイトルを冠した新曲「Her Favorite Moments」は新たなステージを感じさせる一曲だった。「これは2016年の福生を捉えた映像である。」というオリジナルのナレーションが付けられた福生の映像。街並みに続いて映し出されるのは基地のお祭りで踊る外国の少女たち。